ご相談例・その1
<ご相談者:50歳(男性)>
妻と離婚することになった。以前からけんかが多く、夫婦関係は悪かったが、離婚になるとは思っていなかった。
財産分与の資料作成をしていたところ、あるはずの貯蓄がなくなっていることが発覚した。聞いても、生活費として使ったの一点張りでらちがあかない。
<調査例>
財産調査をおこない、こちらが知らない預金口座、結婚前から持っていた銀行口座に、不相応の預金残高があることが発覚した。
どうやら、数年前から離婚を計画していて、預金を移動していたようだ。今後は調停での相手の出方をみることとなった。
ご相談例・その2
<ご相談者:45歳(女性)>
離婚の際に、養育費の取り決めをして、公正証書を作成した。しかし、4年経って、振り込みがなくなった。
住民票を取得して、転居先はわかったが、勤務先や預金口座がわからない。預金があるなら差押えたい。
<調査例>
口座の調査をおこない、預金口座と残高が判明した。こちらが差し押さえたい、今までの養育費の滞納分には満たないようだ。
相手にプレッシャーをかけるためにも、勤務先を調査して、場合によっては給料の差し押さえもできるよう準備をしておくことにした。